すぎです!
本日もブログを読んでくださり、ありがとうございます^^
今日は、昨日の白米は食べない方がいい?
https://www.biyouhari-sugi.com/blog/entry/post-320/
の続きです。
昨日のブログをまだ読んでない方は、是非合わせて昨日のブログも読んでみてくだだいね^^
さて、それでは次に「白米をやめなさい」が半分合っているという部分についてお話したいと思います。
これはどういう意味かというと、「白米をやめてより食物繊維含有量の多い穀物に変えなさい」ということです。
これが日本人が食物繊維の摂取量をもっとも簡単に増やす方法です。
すなわち、いつも食べている白米をやめて、玄米や分つき米、麦や雑穀などにする、混ぜるということ。
こうすることでいとも簡単に食物繊維の摂取量をグンと増やすことができます。
野菜を一品増やさなくていい、
高い果物を買ってこなくていい、
食物繊維のサプリメントをとらなくていい、
ただ毎日食べている白米を他のものに変えればいいだけなのです。
(もちろん、野菜や果物もとれればそれに越したことはありませんが)
で、どれに変えるのが一番いいというわけではありませんが、
我が家では、
娘の通っている保育園で販売されている、玄米や、もちむぎ、16雑穀米
なども白米と一緒に混ぜたりして食べています。
お米の食物繊維は野菜や果物では代替できない
最後におまけにもう一つ、耳寄りな情報を。
先ほど、お米を制限するなら、野菜や果物で食物繊維を補う必要があると言いましたが、
実はお米の食物繊維は野菜などでは代替できません。
それは次のような研究結果があるからです。
野菜や果物から食物繊維をとるよりも、穀物から食物繊維をとったほうが糖尿病のリスクが減る
(出典:Eur. J. Epidemiol.; 29,2,79-88, 2014)
なぜこんなことが起きるのか。
それは、一口に食物繊維といっても、色んな種類の食物繊維があって、
穀物に含まれる食物繊維と野菜や果物に含まれる食物繊維では種類が違うからではないかと思います。
食物繊維には水に溶ける水溶性と溶けない不溶性があり、
それぞれもまたいくつか種類があるのです。
穀物に含まれる食物繊維と野菜に含まれる食物繊維は違いますし、
海藻やきのこに含まれる食物繊維もそれぞれ異なります。
今回紹介した研究では特に穀物に含まれる食物繊維に焦点が当てられていましたが、
他の食品群によっても、また体に与えるメリットは異なると考えられます。
それを考えると、「まごわやさしい」食事法は非常に理にかなっているわけですね。
う〜ん、素晴らしい。
まとめ
日本人がもっとも多く食物繊維摂を摂取している源であるごはんを食べなくする糖質制限ダイエットは、さらなる食物繊維不足を招きます。
白米を雑穀米に帰ることによって、手軽に賢く食物繊維摂取量を増やしましょう。