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朝ごはんは食べた方がいいのか、食べない方がいいのか?
すぎ治療院のすぎです、本日もブログを読んでくださり、ありがとうございます^^
朝ごはんは食べた方がいいのか、食べない方がいいのか。
これは専門家でも意見が分かれているところです。
ファスティング協会的には、
朝ごはんはとらなくても良いと考えています。
でも、僕自身はと言いますと、、、、
毎朝ごはんを食べています。
どっちやねん!!!!!!
と、突っ込まれてしまいそうですが、
朝ごはんをとるのもとらないのも、双方に利点があります。
大事なのはなぜとるのか、とらないのか、
その理由を自分で考えて行動を選択できることなので、この記事はこのあたりを知っていただけたらと思います。
そもそも一般的になぜ朝ごはんは食べたほうが良いと言われるのでしょう?
今回はこの朝ごはんをとることの利点に焦点を当て、五つのメリットをご紹介したいと思います。
朝ごはんをとる五つのメリットとは
一、朝食は体へのエネルギー補給になる
朝、目覚めた状態。
それは昨夜に食べた夕飯を最後に、約10時間前後も何も食べていない状態です。
英語では朝ごはんのことを「breakfast」と言いますが、
「fast(断食)」を「break(打ち破る)」というのが語源になっているように、朝起きた時は、いわばプチ断食状態です。
これから長い一日を活動するためのエンジンをかける時間である朝に朝食をとると、
体が動くために必要なガソリンを補給してあげられるという意味があります。
朝にまったく何もとらないと、体を動かしたり頭を働かせるためのエネルギーが不足し、
午前中の仕事や勉強でいいパフォーマンスを出すことができないとされています。
(ただし、朝ごはんをとらないことになれると、朝食をとらなくても身体がしっかりとエネルギーを作れるように変わっていきます)
ある学生を対象にした研究では、
朝ごはんをとる習慣のある子供の方がテストでいい成績を残す傾向があるという結果が出ています。
(朝ごはんをとる子どもは家庭環境や教育水準が高いからではないかという意見もあります。
また、子どもに関しては朝ごはんは必ずとったほうがいいと僕は考えています)
いずれにせよ、朝からお腹いっぱいになるぐらいの量をとることはオススメできません。
特に洋食は脂質の割合が高く、起きたばかりの消化管に重労働を強いることになります。
脂質が少なくあっさり食べられる和食がオススメです。
二、朝食は肥満防止になる
朝食をスキップすると、昼食の時間を迎える頃にはお腹はすっかりペコペコになります。
そうなると自然に朝ごはんをとらない人は、空腹を満たすために昼食をしっかりと食べる人が多くなります。
しかし、胃の中に長い時間食べ物が入っていない状態からいきなり大量の食べ物が入ってくると、体にかかる負担が大きくなります。
その上、体は長い時間空腹にさらされ、いつも以上に食べ物を求めているので、
食べたものからより多くのエネルギーを吸収しようとし、これが肥満につながります。
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よって、朝ごはんを抜くと昼食をドッカリ食べてしまい、午後の仕事の効率が落ちるという人は、ある程度朝に食べた方がいいでしょう。
また、食べ物を食べると代謝が上がりますが、この効果は朝が一番高いため(これを食事誘発性体熱産生(DIT)と言います)、
朝食をとって昼のドカ食いを防いだ方が代謝アップにつながります。
ちなみに、僕が朝ごはんを食べる理由の1つとしては、
昼休憩を元からとってないので、
朝ごはんを食べて、
昼は、空いた時にフルーツやヨーグルト、味噌汁などの、簡単に食べれるのを食べています。
三、朝食で体が目覚める
食事をすると顎を動かし、歯で物を噛むため、これが脳への刺激になります。
それと同時に体は食べ物が入ってきたことにより、胃腸を動かし、消化された栄養素を吸収し始めます。
これによって、全身の細胞に酸素と栄養が行き渡ります。
ちょうどイルミネーションのランプが一つまた一つと灯るように、
全身にみるみる血液が巡り、体温も上昇してきます。
それにより体が温まり、頭も働き始めます。
食事をすることで体が目覚め、頭もハッキリするのです。
四、朝食で便通がよくなる
食事をして食べたものが腸の中に入ってくると腸の壁が引っ張られ、
その刺激で腸が「ぜん動運動」という、大きなうねりを起こすような運動を始めます。
これによって便が腸の先へ先へと送られ、排便が促されます。
この腸のぜん動運動が一日の中で一番活発に起きるのが、朝のタイミングなのです。
その絶好のタイミングである朝に食事をし、腸に刺激を与えることは良い排便リズムを作る上で非常に重要です。
逆に、このタイミングを逃して食事をしないと排便のチャンスを逃し、便秘にもつながります。
五、食生活の調整
「今の食生活が良くないことはわかっていても、なかなか普段の食事でバランスを整えるのが難しい」
という人は多いのではないでしょうか。
たとえば周りとの付き合いで食事が決まったり、職場の近くにコンビニしかなくて良い食事が手に入れられないなど。
そういった自分ではどうにもコントロールできない要素によって食生活が乱れてしまうことはよくあります。
しかし、朝ごはんに関しては、自分の時間で自分の好きなものを選んで食べることができるため、カンタンに自分でコントロールすることができます。
普段の食事で不足しがちな野菜、果物、海藻、きのこ、発酵食品などを意識的にとりいれると、食生活を正す近道になります。
まとめ
このように、朝食をとることにはいくつかのメリットがあります。
今回は朝食のメリットのみをご紹介しましたが、
基本的に朝は排泄の時間なので、あまり食べものをとることは好ましいことではない面もあります。
つまり、一概に食べた方が良い/悪いで考えるのではなく、朝食の意味を理解し、
自分の身体で試してどちらの方が快適に過ごせるのかを注意深く観察してみましょう。
本日も最後までご覧になってくださり、
ありがとうございました^^